毎週楽しみにしていたテレビドラマ「VIVANT」が9月17日に最終回となり、ちょっと寂しい日曜日の夜をすごしています。
ストーリーの面白さも勿論ですが、
・主人公「憂助」の父母に対する愛情と社会的な役割との間で揺れ動く心のバランス。
・「憂助」の別人格「F」のことば。
『愛情』『役割』等など大切なことを沢山考えさせられるドラマでした。
「寂しいんだろ? 俺がお前のそばにいてやるよ」
「生きるんだよ…俺はお前と生きたい!」
「奨学金とかいうやつをもらえばいいだろう。そのためにはすごーく頑張って勉強しなきゃならないけどな…」
「オレがおまえを死なせない」
「F」は「憂助」を生かすために生まれたのでしょうか…。
さて、今日は「解離性同一性障害」と似ているけど違う「イマジナリーフレンド」についてお話をしたいと思います。
イマジナリーフレンドとは、
□心理学や精神医学で言われる現象名の1つ
□子供の心の成長をサポートする空想上の遊び仲間、相談相手
□幼少期に現れて成長ともにいなくなる存在。
□キャラクターや、ぬいぐるみ・人形が対象になることも多い。
□一人っ子、第一子、空想力や想像力がある子に現れやすい。
トトロやトイ・ストーリーなどがイメージしやすいと思います。
子どもにイマジナリーフレンドがいるかも?と気づいたときは否定せず、そっと見守ることが大切です。
もしも小学高学年を過ぎてからもイマジナリーフレンドが現れる場合は、精神的な負担が重なっていることもありますので、医師やスクールカウンセラーなどに相談してくださいね。