「悩みを相談したいけど、どう話したら良いかわからない」
「一生懸命話をしているのに、伝わっている気がしない」
勇気を出して相談しようと思っても、ちゃんと伝わらないのはとても残念ですし、ずっと心のモヤモヤが残ってしまいます。
そんな時におすすめなのはエピソード(いつ、何があったのか)を伝えることです。
自分だけでは心の整理が難しいので人に相談しているのですから、きちんと整理をする必要はありません。
特に相手がカウンセラーやコーチなど聴く専門家の場合は自由に言葉を投げればOKです。
・今日の午前中に上司に報告書を提出したら「もっとちゃんと考えろ」と言われた。
・1ヶ月前に、無理して残業して仕事を仕上げたのに「ありがとう」の一言もなかった。
出来事をそのまま伝えることで、その時に自分がどう思ったのか、何が嫌だったのか、どうしたかったのかなど、感情や気持ちの整理がしやすくなります。
①実際にあった出来事を話をする
②その出来事に対して自分がどう思ったのか
③本当はどうしたかったのか
を確認することで、自分が何に悩んでいて、これからはどうしたいか頭と心の整理が出来ていきます。
悩んでいる時、困っている時は、思考力が低下します。自分1人で整理するのはとても難しいので、信頼出来る人に話をすることが大切です。
上手く伝える必要はありません。
いつ、何があったのか、どう思ったのかをそのまま話をして下さいね。