「褒めて育てる」「認めることが大切」
子育てや人材育成の現場で良く聞く言葉です。
「お母さん、折り紙でコップ作ったよ〜。見て〜見て〜。」
「お父さん、鉄棒できたよ。すごいでしょ〜。」
子どもの呼びかけに対して
「折り紙、上手にできたね。頑張ったね」
「鉄棒できるの?すごいね〜」
と笑顔で声かけをする大人の姿、褒められた子どもの嬉しそうな顔をみると、とても温かい気持ちになります。
子どもの呼びかけに対して、大人が応答的、肯定的に関わることは、子どもの成長発達にとって、とても大切なコミュニケーションです。
ぜひ、ずっと続けて欲しい関わりですが、さらに1つプラスした褒め方を紹介したいと思います(^o^)
「見て〜。見て〜。」「すごいでしょ〜。」と子どもが呼びかける前に、
「折り紙のコップ上手だね。お母さ
んも欲しいな〜。」
「鉄棒できるようになったね。お父さんも嬉しいよ。」
と大人が子どもの成長に気づいて一緒に喜ぶ。
「(子どもが)〇〇できてすごいね。」を
「(お父さん、お母さんも)〇〇できて嬉しいよ。」にしてみる。
「子どもが〇〇出来てすごい=子どもに対する褒め言葉」にプラスして「〇〇できて嬉しい=大人の気持ちを伝える」ことがポイントです。
子どもの小さな成長に大人が気づくことで、子どもは「見ててくれている。わかってくれている」という安心感を持ちます。
「嬉しいよ」と大人の気持ちを伝えて一緒に喜ぶことで「もっと上手になりたい」「次は〇〇をやってみよう」という向上心に繋がります。
子どもの成長を喜びながら、楽しく子育てをしていけると良いですね。
子どもも大人も楽しい子育てを、応援しています📣