• 公認心理師・保育士うっちぃ#B−Labo公式ブログ

子どもにとっても「好き」を楽しむスキルは必要です

「子どもが夢中になって絵を描いている」

「運動会のリレーでアンカーになった」

「算数のテストで3回連続100点を取った」

そんな、子どもの姿を見ると親はとても嬉しい気持ちになりますよね。

「この子は、イラストレーターになったらいいかも…」

「この子は、体育の先生になったらいいかも…」

「この子は、税理士になったらいいかも…」

と、子どもの将来の職業に期待を膨らませる方もいらっしゃると思います。「子どもには、きちんと働いて生きていって欲しい。ちゃんと仕事ができるスキルを身につけてほしい。」と、親の責任として感じている方も多いのではないでしょうか。

「子どもが自立して生きていくスキルを獲得する。」

大人は働くことで生活を維持していますので、どうしても「スキル=仕事(職業)」に思考が偏ってしまうことがあります。「どういう仕事をするか、どうやって収入を得るか?」は人間にとって、とても大きな課題です。ですが、仕事だけが生活のすべてではありません。

「休み方、切り替え方、ストレスとの向き合い方」の『スキル』を身につけていくことも、とても大切です。

「歌は上手くないけど、カラオケが好き」

「運動は苦手だけど、サッカー観戦が好き」

得意、苦手に関わらず、「理由はわからないけど、なんか好きなこと」「癒される時間」が人それぞれあり、「好き」は仕事に直結していないことも沢山あります。この「好きを楽しむ時間」が、心身ともに健康でずっと働き続けるための大きな力になります。

『子どもが夢中になっていること、結果を出していることに対しては「将来の仕事に繋げる」だけでなく、「余暇を楽しむスキル=好きを楽しむスキル」を身につけるチャンスとして見守る』

『親は、「待つ」「見守る」スキルを身につける。』

本当に手間がかかることですが、見守ることで発見できる成長や喜びも沢山あります。

人間はずっと働き続けることはできません。適度な休息が必要です。

働くスキルだけでなく、大人も子どもも、上手に休むスキルも身につけてくださいね。