• 公認心理師・保育士 うっちぃのチョコっとブログ #B−Labo公式ブログ

子どもの「ないもの」と「あるもの」どちらに目を向ける?

「将来は学校の先生になって欲しい」

「良い人と結婚して欲しい」

「社会の役に立つ大人になって欲しい」

多くの大人は「こうあって欲しい」と夢や期待を持って子どもを育て、教育をしていると思います。

日々、子ども達に関わる中で、子どもの「ある」と「ない」どちらに注目していますか?

「きちんと挨拶が出来ない」

「集中して宿題が出来ない」

「喧嘩ばかりして仲良く出来ない」

大人は一生懸命子育てをしているので、無意識のうちに子どもの「出来ていない」ことばかりに注目してしまうことがあります。

1日の中で、子どもが「出来ていないこと」と「出来たこと、出来るようになったこと」どちらが多いでしょうか?

保育園、幼稚園、小学校、中学校、高校、習い事。

子ども達は色々な環境の中で、日々沢山のことを学びどんどん成長していきます。

□漢字を3つ覚えた。

□九九を言えるようになった。

□新しい友達と遊んだ。

□本を一冊読んだ。

□映画を観て、とても感動した。

様々な経験を通して、「あるもの」もどんどん増えていきます。

「お子さんのあるもの」いくつ思い浮かびますか?(^o^)

「今ここにあるもの」に目を向けて、可能性を信じて、明るく楽しく子育てをしていきたいですね。